2014 2014-07-22
携帯電話、タブレット端末、デジタルカメラ、メディアプレイヤーといったIT製品では、Wi-Fi技術によるワイヤレス通信機能を有する製品が急速に増加している傾向にあります。Wi-Fi規格についても802.11規格をベースとして802.11a、802.11b、802.11g、802.11nを経て現行の802.11acのリリースへと至りました。無線ネットワークの発展によって通信速度と変換効率が大幅に向上しつつある中、アクセスポイント関連製品の開発競争にも激しさが増しています。
2014 2014-07-10
情報量の爆発的な増加に直面している現代において人々は情報を求め続けており、データ転送やデータ共有、保存技術もそれに伴って高まってきました。多くの企業がこのトレンドに狙いを定め、発展著しいクラウド技術の波に乗っています。企業はこの新しい「クラウドストレージサービス」(Cloud Storage Service)を次々と打ち出し、クラウド市場という新たに登場した巨大なパイの奪い合いをしているのです。これまで主流だったハードディスクとUSBメモリーに頼ったデータ保存だけでは既に時代遅れであると言えるでしょう。
2014 2014-06-30
携帯電話やタブレット、ウェアラブル機器といったモバイル機器が市場に普及していくのに伴い、多くの電機メーカーはNFC(Near Field Communication、近距離無線通信)技術を製品の基本スペックとして標準搭載し、製品同士がより素早く、かつ便利に接続できるようになりました。市場リサーチ会社であるIHSのレポートによれば、NFC搭載のスマートフォンは世界市場で大幅に成長する見通しとなっており、出荷台数は2013年から2018年にかけて4倍以上に拡大し、12億台に到達すると予想されています。また、データ送信機能の他に、データ受信、処理能力、ストレージ機能、トランザクションといったNFCが持つ便利な機能に対する需要が高まってきています。ここで重要なのが、データの送受信を行う上でのセキュリティ問題です。NFCを利用することによって、重要なデータを漏洩することなく個人やグループ、更には公共のエリアで直接やり取りが可能となり、セキュリティ上の不安要素を取り除くことができます。
2014 2014-06-03
昨今、小さくスリムなIT製品が市場を席巻しています。スマートフォン、タブレットからウェアラブルデバイスなどの製品は、個人の行動パターンを変えただけではなく、多くの企業を新しい経営形態へと発展させました。新しいテクノロジーがもたらした利便性に対処するために、リアルタイムでのデータ保存、情報の素早いシェアといった技術の重要性が高くなっています。
2014 2014-05-13
テレビのスイッチを押して、白熱した試合をまるで現場にいるかのように鑑賞する―――NBAからUEFAチャンピオンズリーグ、そして日本プロ野球まで、メディアは多様な番組を提供し、ユーザーはこれまで以上に豊富なエンターテイメントを享受しています。ありきたりな休息のシーンに見えますが、その背景にはテレビメーカーが長年積み重ねてきた技術革新が存在しています。かつてのアナログテレビから現在のデジタルテレビに至るまで進化の道を歩み続け、新しい規格の開発を継続してきました。これら規格の標準認証によりテレビがエンドユーザーに提供する信号品質を確保します。本レポートでは、テレビのエコシステム、そして開発担当者がテレビの性能を検証する際に必要なポイントをご紹介します。
2014 2014-04-30
ケーブル・コネクタは高周波信号、機械特性、電気特性と使用環境の変化などの要因によってその性能が左右されます。ケーブル・コネクタの開発メーカーはこうした環境の変化を考慮した包括的な検証を実施することで、製品の品質条件を満たし、機能のニーズを100%発揮することができることでしょう。今回のレポートでは、アリオンの専門家によるUSBケーブル認証の注意点をご紹介いたします。また、最新規格のSAS4.0、PCI-Expressに関する最新のインターフェースであるOCuLinkと、高速伝送と長距離化を可能にする光変換ケーブルであるアクティブ光ケーブル(AOC: Active Optical Cable)に関する情報の概略についてもご紹介いたします。この他、電気特性検証(Electrical Test)、メカニカル特性検証(Mechanical Test)、耐環境性検証(Environmental Test) に必要とされる設備と試験内容の基本的な部分もご紹介いたします。
2014 2014-04-15
モバイル製品やウェラブルデバイスに加えて、近年注目を集めているのがスマートホームです。スマートホームとはホームオートメーションテクノロジーを搭載した住宅のことで、家庭内にある電化製品の自動制御によって効率的な消費電力マネジメントを実現する技術です。アメリカで開催されたCES 2014には多くのメーカーがスマートホーム製品を出展し、会場では映像や音声といったデジタルコンテンツの導入や日常生活における実運用のデモなどを行いました。ここで注目すべき点は、各ハードウェアブランドが製品とコンテンツとの統合性を重視し始めている点にあります。ハードとソフトの統合よって相互作用がもたらされ、産業全体のエコシステムが更に強固なものとなると予測されています。
2014 2014-04-07
ワイヤレス給電技術の業界団体のひとつであるA4WP(Alliance for Wireless Power)は、今年のCES2014でコンシューマー向けのブランドネーム「Rezence」(レゼンス)を大々的に発表しました。第一世代の懸念点だった材料と距離的な制限問題を克服し、最適化された磁界共鳴方式の採用により、広域かつ長距離での給電を複数機器に対して同時に可能となり、ワイヤレス給電の柔軟性が向上しました。加えて、A4WPはPMA(Power Matters Alliance)との提携を発表し、二つの給電方式、「磁界共鳴方式」と「電磁誘導方式」を協同開発に関する合意書に署名しました。この提携は、会員数でも市場販売数量でも業界をリードしているWPC(Wireless Power Consortium)にとって明らかな脅威となりました(これら3つのワイヤレス給電の業界団体に関する更なる情報については、アリオンのトレンド速報「ワイヤレスチャージングが開く新しい世界」をご覧下さい)。
2014 2014-03-17
米ラスベガスで開催された「2014 International CES」(CES2014)を振り返ると、ウェアラブルテクノロジー(Wearable Technology)デバイスは今年の展示物の中でも特に大きな注目を受けた製品でした。各メーカーはスマートブレスレット、スマートウォッチ、スマートグラスといったウェアラブルデバイスを全力でプロモーションしました。機能面において、ウェアラブル技術はこれまでのスマートフォンやテレビのように、ソフトウェアやハードウェアの技術革新を強調するのではなく、人々の生活と深く関わる中で利用される様々な技術をアピールしています。例えば、医療分野とフィットネス分野で新しい需要を喚起することなどが挙げられます。2013年から発展を開始したウェアラブル技術は、僅か1年の間に展示会の主役になりました。